運行管理者試験に合格しなくても資格者証を交付される方法を法令から判断します。

運行管理者試験に合格しなくても運行管理者資格者証の交付を受ける方法があります。それは下記の法令から判断することができます。

要点をまとめると、貨物運行管理者の資格者証は実務経験を5年以上、かつ基礎講習1回、一般講習4回受講すると交付を受けられることになります。

旅客運行管理者の資格者証は実務経験を5年以上、かつ基礎講習1回、一般講習4回受講すると交付を受けられることになります。ただし、一般貸切旅客自動車運送事業の運行管理者資格者証は交付されません。要するに乗合旅客、乗用旅客の運行管理者資格者証は交付されますが、貸切旅客の資格者証は交付されないのです。

試験に合格するか一般講習のみで済ませるか

貨物運行管理者は実務経験を積みながら一般講習を受講していけば最短5年で運行管理者資格者証が交付されます。ただし一般講習は2年に1回でいいので、最短で交付しようとすると毎年受講する必要があり面倒であります。

貨物であれば車両数と会社の状況などを考慮して、受験組と一般講習で取得組で予定を組む方法があります。

旅客は一般講習で交付を受けると貸切旅客が取得できません。これも会社の状況を考慮しながら予定を組む必要があります。

基本的には運行管理者試験に合格すれば一般講習は2年に1回で済みますので試験合格が最善の方法です。万が一のことを考えて、運行管理者補助者になり一般講習を2年に1回で受講させれば10年で運行管理者資格者証が交付されますので保険の意味で考えておくことも必要です。

貨物自動車運送事業輸送安全規則(抜粋)

第四節 運行管理者資格者証

(運行管理者の資格要件)第二十四条 (省略)運行の管理に関し五年以上の実務経験を有し(省略)国土交通大臣が告示で定める講習(省略)国土交通大臣の認定を受けたものを五回以上受講した者であることとする。

貨物自動車運送事業輸送安全規則

 

旅客自動車運送事業輸送安全規則(抜粋)

第二節 運行管理者資格者証

(運行管理者の資格要件)第四十八条の五 旅客自動車運送事業の事業用自動車の運行の管理に関し五年以上の実務の経験(法第二十一条第二号の規定による許可を受けて行う乗合旅客の運送に係るものを除く。)を有し(省略)国土交通大臣が告示で定める講習(省略)国土交通大臣の認定を受けたものを五回以上受講した者であることとする。

旅客自動車運送事業運輸規則

 

引用 参考文献:e-Gov法令検索

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